このブログははてなブログからの移行記事です。
行ってきた
今は会社でメルカリチャンネルというサービスのチームにいるのだが、そこでFirebaseを利用している。
その関係で出張として行かせてもらえることになった。ありがとうございます弊社。
技術関連は会社ブログに書くのでその他雑感だけ。
EXTENDED BODY:
アムステルダムは最高
何が最高だったか上げていくと
- 街並みが美しい
- 人が優しい
- みんな気さく
- 食べ物が基本美味しい
といった感じ。
とにかく人が良くて、そこらへんのお店の店員もAirbnbのホストもみんな優しい。
道端で道聞いてもかなり気さくに答えてくれる。
1人で海外で過ごした経験がサンフランシスコでしかなかった私にとってこれはかなり好印象だった。
(サンフランシスコでは話しかける人をきちんと選ばないと正直ちょっと怖い)
たかだか3日しかいなかったのでいいところしか見えないのは当然っちゃ当然なんだけど、この間の印象としては「全然住める」という感じ。
今度はゆっくり観光で来たい。
Firebase Dev Summitの様子
雰囲気がパーティー
海外のカンファレンスは日本のと雰囲気が違うという話を聞くが、まさにそれだった。
勉強会というよりは完全にイベントで、常にご飯とかお酒が飲めたり、聴衆のノリがよくてトークのときに笑いが多かったりして楽しかった。
After PartyではガチDJが音楽流してGoogleの人も参加者も普通に踊ってて笑ってしまった。
カンファレンスでのベストな過ごし方
今回、カンファレンスに存在していたのは以下の要素。
- セッション2トラック
- 質問コーナー
- ハンズオンコーナー
私は気になるセッションを常に回って合間の時間に質問コーナーで質問していた。
ただ、一緒に参加していた日本人の方が言っていたのだがどうせトークは全部動画であがる(Googleのカンファレンスは全てそう)ので、ずっと質問ブースにいたそう。
正直、なるほど賢いと思った。
おそらくわざわざ高い飛行機代を払って向こうに行くからには現地でしかできないことを最大限すべきで、今回の場合は質問ブースでFirebaseの開発者と話すことだったので少し惜しいことをしたと感じた。
とはいえ今回のセッションで初めて発表された要素もあったので、それを聞いた上で質問ブースに行く意味も非常に大きかったので難しいところ。
ただ今回2トラック回って気づいたのは
- メインホールでは概要と基本的なユースケースの紹介が多い
- サブホールはメイントピックにはなりえないがFirebaseに寄り添ったものが多い
という点だった。例えばCloud Firestoreに関しては事前にブログで出ていた以上の情報はセッションで得られなかった。
この傾向が来年、もしくは他カンファレンスでも変わらなそうであれば
- タイムラインを見てその場で見ないと最新情報が得られなさそうなものを見極める
- 行かなくていいタイミングではセッションに行かず質問ブースにかじりつく
という作戦がよさそうだった。
特にセッションが終わった直後は質問ブースが混んでいてなかなか喋れないタイミングもあるのでセッションの裏で話すタイミングが1, 2回あってもいいかもしれない。
トークの内容に関しては全てYouTubeに上がっているので気になる人は確認してみてほしい。
その他いろいろ
- Switchは充電が即切れるので飛行機に持ち込んでも鉄くずになる(なった)
- Mighty SIMはなかなか便利だった
- 日本で設定できる
- 今回は複数カ国渡ったので利用してみた
- Airbnbはいいぞ
- 地元民のおすすめレストランはやはりよかった
- 英語は気合
- TOEIC590点だけど全然通じるしみんな優しい
- まじで大事なのは話しかける気概
- 私に限らずみんな遠くから来てたのでみんな聞きたいことは根こそぎ聞いていくという気概がある
- 負けてはいけない
- 帰りに飛行機を乗り逃した
最後に
今回のカンファレンスでGoogleがこれからの開発者向けプラットフォームの大きな柱としてFirebaseを開発してることを確信した。
Keynoteでは4つの新機能が紹介され、それらのユースケースや質問ブースで聞けた今後の展望を踏まえてFirebaseをフル活用したアプリをすぐにでも個人開発したくなるほどワクワクさせてくれるカンファレンスだった。
特にモバイル開発者は一度Firebaseの機能をさらってみるといいと思うし、セッションも聞いてみるといいと思う。
iOSもAndroidも書いたことないけどこれを機にチャレンジするかーという気持ちです。
あとはFacebookで英語圏の友達が激増したのでポストを英語にする意識たかいたかーい行為もしようかなと思いました。
英語版ブログ頑張るぞーーーーーーー